株式会社ふたつぶは、個性あふれる人たちが関わっています。ふたつぶが多様性を受け入れる大地ならば、関わるメンバーたちは種から芽が出て大きな木となっていく存在。この記事では、私たちが大切に育むメンバーを紹介します。今回はデザインチームを引っ張っていく、原千尋さん。こだわりという偏愛が見え隠れする、彼女の想いをご覧ください。
▼現在の仕事内容
お客様の要望に合わせて、デザイン制作のディレクションや進捗管理など、最初のヒアリングから最後の納品までサポート。チームリーダーとして、デザインチームの方向性を決めていくポジション。朝礼を毎日やっており、タスク報告や学びの共有を通して、チームみんなで助け合ったり相談の時間を積み重ねたりといったチーム連携を図っている。
▼これまでの仕事経験
建築関係の会社勤めを経て、収納コンサルタントの仕事を個人でされていたのが前職時代。ふたつぶが運営するビジネスコミュニティ「#selfmedia」に参加した後、業務委託でデザインの仕事をスタート。収納コンサルタントの仕事と並行して1年ほどデザインの仕事に携わり、ふたつぶのデザイナーとしてアルバイト入社。その後に正社員となり、現在はふたつぶデザインチームのリーダーとして活躍中。
ふたつぶに入社したのは「もっとデザインをやりたかったから」
「デザインが好きで、もっとデザインをやりたいと思っていた時に社長から声をかけていただいて、とても嬉しかったです」。Webデザインの仕事をした際に、ちゃんと知識を身につけて好きな仕事と向き合いたいと思った原さん。収納コンサルタントの仕事をやめる決意をして、Webデザインの勉強を始めたという。
ふたつぶに入って「自分の学びに、お金や時間をかけられるようになった」
ふたつぶに入った原さんは、自分にお金をかけたり時間を使ったりすることの大切さに気づくことができました。デザインの仕事を始めた頃はアイキャッチ画像の作成がメインでしたが、仕事を広げていくためにWebスクールの受講を決めたのは、原さんにとって大きな自分への投資。それから収入を上げることができたそうです。
「社長や会社の方針として、”週5のうち、1日は勉強しよう”というのを打ち出されたことで、学ぶことの大切さを環境からも教えてもらい、今ココにいることができています。学び続けていくことの重要性を感じられるようになったのは、ふたつぶに入って変わったことですね」。
ふたつぶに入る前から、学びたい時に学べる自分であるために稼ぎたいという想いがあった原さん。それがほぼ叶えられている彼女は、デザインの仕事に対するやりがいと喜びを噛みしめているように思いました。
仕事でやりがいを感じるのは「お客様が喜んでくださった時」
「デザインを提案する時と納品する時、お客様が喜んでくださることにやりがいを感じます。Webデザインは最初と最後が大変で、様々なトラブルを乗り越えたり、みんなで力を合わせて何とかなったりなど、チームでの仕事も達成感があります」。仕事の大変さを感じながらも、真摯に向き合う姿勢がとても素敵に思います。
「どこでも自由に仕事できる環境」に感謝
幼い頃に大きな地震を経験されている原さんにとって、自宅で仕事できる環境が何よりのストレスフリーだという。
「自然災害もあるなかで、自分で働く場所を選べるのが嬉しいですね。どこでも仕事できるというのは安心に繋がります。夫の転勤で福岡から東京に引っ越した際も、仕事が続けられる環境で本当にありがたかったです」。
頭が痛くなった時に横になったり、子供が帰ってきた時に家にいられたりなど、身体や服装の自由は大きな価値。気分転換で家ではない別の場所でも仕事ができることを嬉しそうにお話してくださいました。
原さんに自宅の仕事環境をたずねると、お気に入りのモノを集合させているエピソードが印象的でした。自宅で一番大事にされている家具は、原さんにとって相棒のような存在。
「この人(家具)がいてくれたから、環境が変わっても救われました。子供みたいに育っている感じです(笑)」という原さん。家具への想いは、まさに偏愛(変態)! 他にもどんな偏愛があるのか、興味をそそられます。
原さんにとって、ふたつぶは「Grace(恵み)」
「ふたつぶの存在を一言で表すと、恵みですね。大変なこともありますが、ふたつぶにいなかったらできなかったことばかり。私を磨いてくれるし、今の生活を支えてもらい、いろんな人にも会わせてもらって、”Grace”という言葉しか思い浮かばなかったです!」
※原さんが大好きなアーティスト・藤井風さんの楽曲に「Grace」があります(笑)。
仕事では「やりたい気持ちに素直になる」
高校での部活選びで、一番やりたかった部活に入らなかったことへの後悔が、仕事のチャレンジ精神に活きているというエピソード。
本当はハンドボール部に入りたかったのに、青春の真っ最中で可愛くありたい時期でもあり、泥だらけでハードな練習をするハンドボール部ではなく、素敵に見えた硬式テニス部に入った原さん。自分なりにテニスも頑張っていたけれど、ハンドボール部が全国大会に行くという話を聞いたり、部活に打ち込んでいる姿を見たりすることで、部全体の環境や熱量の違いを感じたそう。
「私は一生懸命やりたかったけれど、その環境に行かなかったという後悔がありました。自分のやりたい気持ちに素直に従わなかったことで後悔した経験から、デザインチームのリーダーになる際も”やってみよう”と思いました」。
今の原さんをつくるきっかけとなったチャレンジ精神は、過去の後悔が起点となっています。そう考えると、これまでの経験がすべて意味のあることのように思えてきます。
「どの仕事でも共通する本質を、突き詰めていきたい」
建築関係の会社勤めや収納コンサルタントの仕事で感じた課題感が、今の仕事においても大事なことだと考えている原さん。
「課題は主に2つあって、1つはヒアリングの重要性です。お客様が言っていることと、本当に求めていることが違う場合があって、ちゃんと汲み取るのが難しいと感じています。本当に欲しいと思うものに気づけるかどうかというのは、どの仕事でも共通する本質だと思います。もう1つは、大事なものにフォーカスして取り除くこと。デザインはもちろん、時間の使い方や仕事のやり方などにも通ずる部分ではないかと思います。自分のエネルギーをどこに注ぐかを考えることの大切さを、身に染みて感じています」。
「何を目立たせて、何を伝えたいのかを整理することは、デザインする上で一番大事だと思っている要素」と言う、原さんの言葉は説得力があり、本質を突き詰めていくことの重要性を感じました。
休日は「どこかへ行く過程にワクワクする」
「今いるところではないところへ行くのが好きですね。行ってしまったら、ある程度満足してしまいます。その場所で何かをするより、その場所へ行く過程にワクワクするのだと思います」。
原さんは山登りやキャンプに行くことが好きだと聞いていましたが、「何をしている時が一番楽しいですか?」とたずねたら、「どこかへ行く過程が楽しい」と笑顔で返答。大人になってもワクワクした気持ちを思い出すことが、仕事やプライベートの充実に繋がっていく気がしました。
原さんのこれから
「恵まれた環境に感謝し、”何を手放してどうありたいか”という軸を研ぎ澄まし成長していきたいです。大好きな会社の方針として、”学び・休み・稼ぐ”があります。この文化を実行するためのチームや仕組みづくりに、アンテナを立てながら学び、頭をフル回転させていきたいと思います!」編集後記
インタビューの事前アンケートで原さんの回答を見た時に、思わずクスッとしてしまいました。真面目に答えていただいている内容に原さんらしさを感じながら、随所に散りばめられている偏愛のカケラが見え隠れしていて、インタビュー当日も本当に楽しい時間でした。仕事もプライベートも楽しく取り組んでいる姿はキラキラと輝いて見えますが、その裏側にある過去の経験や想いを知ることで、ふたつぶメンバーの魅力に改めて気づけたのは私にとっても大きな収穫です。
Text:ふたつぶ広報・西脇彩子
デザインチームが手がけた制作物の一部実績は、こちらからご覧ください!
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