コラム

Column

2023.11.22 / エシカルライフ

【ふたつぶの持続可能な暮らし #1 】新入り広報、エシカルライフへの道「富山から糸島へ移住」

新入り広報の私(通称:あやぽん)と、喫茶ふたつぶ・店主の香織さんがお送りする対談コラム。このコラム記事では、ふたつぶが大事にしている「地球にも自分にもやさしい暮らし」について考え、香織さんとの対談を通して”やさしい暮らし”を実践する様子をお伝えしていきます。

今回は、ドキドキした初対談の内容をお届けします!

第1回「ようこそ、あやぽん」


香織さん:第1回は、株式会社ふたつぶに広報として入社したあやぽんが、どんな暮らしを送っているのか? エコな活動やエシカルライフにどんなイメージを持っているのか? を聞いてみました。


本題の前に、株式会社ふたつぶについて

株式会社ふたつぶは、福岡県の糸島市に事務所を構えています。会社のメンバーはほぼリモートで、それぞれのスタイルで仕事をしています。

主な事業としては、

  • 実践型ビジネスコミュニティ「#selfmedia」の運営
  • SNSのプロデュース
  • HP制作などを含めた、Webデザイン
  • マーケティングや組織マネジメントなどの事業プロデュース


これらの事業とは別に、健康や環境に配慮した暮らしを推奨する、喫茶ふたつぶを運営。

喫茶ふたつぶの考えは、代表の福田と妻である私が、東京から糸島へ移住した頃に興味を持ち始めたことです。娘が生まれてからは、暮らしの中でより大切にしていきたいことになってきました。

家族だけではなく、一緒に働くふたつぶのみんなにも、ぜひ積極的に取り入れてもらいたい。

そんな想いから、月に一度の全体ミーティング(オンライン開催)では、「環境にも自分にもやさしい暮らし」について考える時間を設けています。

新入り広報のあやぽんは、真面目で積極的に行動に移してくれるので、単純にとても嬉しくて。

そこで、代表の福田が「あやぽんがどんどんエシカルな思考に変わっていく様子を追いかけて、外に発信してみたら?」という提案から、この対談がスタートすることになりました。

ここからが、本題です!
新入り広報、エシカルライフへの道が始まります。

富山から糸島に移住

ふたつぶとの出会い

香織さん:あやぽんの自己紹介と、ふたつぶとの出会いについて教えてください!

あやぽん:富山県の出身で、富山にいた頃からアルバイトでふたつぶの仕事をしていました。その時は、富山の情報を発信する編集部でライターをしながら、ふたつぶの広報業をスタートしました。

そして、ふたつぶの社員になることをキッカケに、福岡県の糸島市へ移住。富山の実家を出て、糸島でひとり暮らしを始めて半年ほど経ったところです。

ふたつぶとの出会いは、社長である福田さんのオンライン講座に参加したのが、最初の繋がりです。それから、ふたつぶで自社運営しているビジネスコミュニティ「#selfmedia」に参加し、社長や運営メンバーの皆さんと関わるようになりました。

ふたつぶの広報として、もっと活動していきたいという想いを社長にお伝えしたら、「糸島に来る?」と、お声がけをいただいて。本業の傍らでやる副業のアルバイト広報に、歯がゆさを感じていたところだったので、とても嬉しかったですね。社長は軽いノリだったのかもしれませんが、その言葉に乗っかって、糸島へ来た感じです!

香織さん:このフットワークの軽さが、あやぽんの特徴でもありますね。

ふたつぶ

エコな活動やエシカルライフのイメージ

香織さん:エコな活動やエシカルライフにどんなイメージを持っていて、何か実践していることはありますか?

あやぽん:今まではエコバッグを持ち歩くことをするくらいで、エコな活動に興味はありましたが、なかなか取り組むキッカケがありませんでした。香織さんのように先進的に取り組んでいる人も周りにいなくて、腰が重くハードルも高く感じていました。

日本人特有かもしれませんが、周りに合わせる感じですね。周りがしていることはやってみるけれど、それ以上のことはしていなかったと思います。

糸島に来てから香織さんと関わるようになり、ひとり暮らしになったことでエコな活動に取り組みやすい環境になりました。

実践していることは、ソーダストリームという炭酸水を作る機械を購入して、ペットボトルを買うことがほぼなくなりました。湧き水を汲みに行っているので、水を買うこともないです。ペットボトルのゴミを出す頻度も少なくなって、すごく快適です。

香織さん:ゴミを減らせば、ゴミ出しの機会も減りますね。飲み物を忘れて、外で買うことも減りましたか?

あやぽん:旅行先だと買ってしまうこともありますが、近場や日帰りで出かける際は、マイボトルに水を入れて持ち歩くようにしています。

香織さん:やり始めると、意外にハードルが低かったと思うこともありますよね。

あやぽん:慣れてくると、忘れたことに気づきますね。以前だったら何も持たずに出かけていましたが、忘れたという気づきから”今度はちゃんと持って行こう”と思えます。少しずつ習慣になっているかなと。

実践してみての意識変化

香織さん:あやぽんの暮らしの中で、エコな活動やエシカルライフはどれくらい意識できていますか?

あやぽん:ペットボトルのゴミが減らせている実感とあわせて、日々のゴミや生活の中にあるプラスチックが気になってきました。ペットボトルのゴミ出しが減り、日々のゴミも減らしたいという気持ちですね。香織さんは、”しめしめ”と思われるかもしれませんが。

香織さん:しめしめ。

あやぽん:生活の中でプラスチックに包まれているものが多いなと、だんだん意識するようになりました。

香織さん:プラスチックは便利なもので、様々なところに使われています。暮らしに密接しているから、気になり始めると、あれらこちらで見つかると思います。

その中から徐々に、これは減らせるのでは? これは代替できそう! という変化をどんどん楽しんでやっていけたらいいですね。

この対談を進めていきながら、あやぽんの意識がどんな風に変わっていくのか、すごい楽しみにしています。もしかしたら、停滞するかもしれないしね。

あやぽん:そういう時があるかもしれないですし、どんどんチャレンジしていくかもしれないですね。

これからのチャレンジ

香織さん:これからチャレンジしてみたいことはありますか?

あやぽん:ゴミに関連して、生ゴミの処理ができる”コンポスト”に、チャレンジしてみたいと思います! 生ゴミは臭いが気になると、ゴミ出しの頻度が多くなると思います。生ゴミを減らせたら、ゴミの量も回数も減ると思うので、やってみたいです。

香織さん:生ゴミをゴミ箱に入れなくて済むので、コンポストは本当に快適ですよ。ぜひチャレンジしていただきたいですね! コンポストについては、また別の回で話していきましょう。


第2回へ、続く。

香織さんとあやぽん

編集後記

この対談を通して、健康や環境に対して表面的ではなく、本質的な部分を意識して食生活や消費活動を考える人を一人でも多く増やしていけたらと思っています。

移住をキッカケに環境も生活も変わり、エコな活動に取り組みやすくなりました。そして、ひとり暮らしになったことで、節約や無駄をなくすことから始められたと思います。私のように気にはなっていたけど、周りに行動を起こしている人がいなかったからできなかったという人もいると思います。そんな人たちが一歩を踏み込んでチャレンジしてみようと思える後押しになれば幸いです。

これから取り組みたい人の背中を押せることを願って、楽しみながらやっていきます。ぜひまた見ていただけたら嬉しいです。

Text:ふたつぶ広報・あやぽん
Photo:喫茶ふたつぶ・香織さん

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